あがり症 克服

あがり症とは?

あがり症と言う言葉は、他人の前に出ると心身が緊張する症状です。
似たような症状で、赤面症がありますが、
この場合は人前に出ると緊張のあまり顔が赤くなる症状です。

あがり症の人は、歩いている時に他人とすれ違っても症状は出ません。
スピーチなど特定の目的で、人前に出た時に緊張するのです。
人は誰でも人前に出れば多少なりとも緊張しますが、
その緊張の度合いが強い場合にあがり症の症状が出る人が居ます。
このような人は、過去にあがってしまったことがある、
またあがってしまったらどうしようか、と考えるだけでも緊張してしまうのです。

そして、緊張すると人に接するのが不安になり、人前であがってしまいます。
あがり症の大きな特徴は、人との会話や人前で話す時に、
緊張のあまり言葉が思うように出せなかったり、どもってしまう、
顔が赤くなる、手足が震えてくるなど、自分では抑えきれないことです。

一旦このような症状が出てしまうと時間が過ぎても緊張がほぐれずに、
ますますあがってしまう人も居ます。
そうなると、動悸が激しくなり、呼吸が早くなります。
さらにひどくなると息をするのが難しくなったり、
体がますます震え、汗をかいたりするのです。

このあがり症は強迫神経症の一種ですが、日頃から個人で行動する欧米とは異なり、
周りとの調和を重んじる日本の生活環境で育った日本人に多く見られます。